うすばかげろう

nankai2007-07-08

昨夜,07年07月07日にうすばかげろう(薄羽蜻蛉)が部屋の天井にいた.写してから放してやった.幼虫は蟻地獄.乾いた砂地にすり鉢状の穴を掘り,蟻が落ちるのを待っている.幼虫時代が長い(どれくらいなのだろう,誰か知りませんか?).うすばかげろうになってからの命は短い.セミと同じだ.夏の一時(いっとき)を生きて,卵を残して死ぬ.
さて,うすばかげろうも現れて夏である.受験生の皆さんは,荒削りでいいのでとにかく地力をつけることです.問題にぶつかって格闘することです.夏に汗を流した人が,秋冬の実りを手にすることが出来る.