死の商人国家を許さない

 昨夜は定例の梅田解放区であった.10数人が集まり,「戦争反対!」と道ゆく人に語りかける.

 アソシエ・トモ さんもいつものように語ってくれる.上の写真.

 この日は,前を通った若者が,マイクをもって語ってくれた.記録をとってはいないので,こちらの記憶であるが,

日本が戦争に向かっていること,そうさせてはならない,手を取りあってこの流れと闘わねばならない。

ことなどを語る.同時にまた彼は,だから日本は核武装しなければならない,とも語る.これについては swing masa さんが的確に反論してくれた.これもアソシエ・トモさんが書いてくれている.
 街頭で議論することは,賛成だ.ここがそういう場になればと思う.

 

 ウクライナパレスチナと世界の各地で戦争が続く.戦争にはそこに至る要因がある.これまでの戦争は国家の対立や階級対立のもとに引き起こされてきた.その根底には経済の矛楯があった.ウクライナ戦争もパレスチナ戦争も資本主義が仕掛けている.拡大しなければ存続しえない資本主義が地球を覆いつくし,もう残された土地はない.このとき,唯一拡大しうるのが,戦争経済であり軍需産業である.

 資本主義の行きつく果てとしての国際的な軍需産業による世界各地での戦争である.資本主義を維持してゆくためには戦争が不可欠なのだ.日本の岸田政権もまたこの一端を担っている.政府は殺傷兵器の輸出解禁を閣議決定した.日本は名実とも「死の商人国家」となった.

 資本主義国家はこの現実を隠蔽し,資本主義を美化する.日本で渋沢栄一を新札の顔にするのもその一つである.渋沢栄一はまさに日本の資本主義そのものの人である.だが,日本の近代資本主義とは,近隣への侵略とそのいきつく果ての十五年戦争であり,戦後もまたそれが総括されることなく,今に続く.そして渋沢栄一の再評価である.

 今がまさに資本主義の時代であること,資本主義が終わらないかぎり戦争は続くことを自覚的にとらえなければならない.
 この事実を確認し,渋沢栄一の再評価に対抗し,次の時代を拓くために,議論しそして行動しよう.
 資本主義への怒りが街頭からの行動に結びつかねば,この腐りきった政治を変えることはできない.

 昨日, たたかうあるみさん も呼びかけてくれていたが,今日14日は 関西ガザ緊急アクション 主催の集会とデモがある.参加したいのだが,こちらは夕方,自治会の役員会である.代表は退いたが,役員なのでこちらを優先しなければならない.

 青空学園でやってきたことをまとめてゆかねばならないと思いながら,できていない.それをやらねばならない歳になっている.
 もう少し考えたい.

自治会代表を退く

 9年間やってきた地元自治会の代表を退いた.役員には残り,新しい代表にいろいろ引き継いでいかねばならない.

 代表についたころ,地元にあった夙川学院が町内から撤退し神戸市に移り,校舎の解体が始まっていた.アスベストが飛散しないように業者に申し入れもした.
 そして,写真のように,その後に新しい集合住宅や戸建が建ってきた.
 公園も、神園北公園,神園公園,甲陽園若江公園がこれまであったが、神園南公園が加わった.一つの自治会の地域に4つの公園があることになった.

 集合住宅の残り半分と戸建の新築はこれからだ.このような大きい開発なので,地元自治会としても,まだまだすべきことが多い.これらは次の代表が中心になってやっていってもらう.それを一役員として手伝う.
 新しい街ができつつあるのだ.

 年末に「戸締まり用心,火の用心」と町内をまわるのは,前の代表のときから引き継いでやってきた.夏の防災訓練や納涼会は私のときからはじめた.
 古くから住む人と,新しくやってきた人が,お互いに顔見知りになるようにと,やってきた.これからももっと進めていってもらいたい.

 そして,1947年生まれなので,7月4日で77歳になった.前に「励まされて」を書いたが,あれからもう5年になる.
 私自身は京都・宇治の人間で,一族の墓も宇治の善法にある.23歳で宇治を出て京都北白川で下宿生活を3年,そして尼崎を経て西宮に移り住んで半世紀になる.西宮はほんとうに世話になった街だ.

 これからは,地元の活動に協力するとともに,一市民として,できるだけ大阪梅田や神戸三宮の街頭に立ちたい.
 そして,これまで青空学園で考えてきたことを,深めてゆきたい.

われわれの力で戦争政治を変えよう

 昨夕は定例の 梅田解放区 であった.小雨が降っていたので JR の線路下でおこなった. およそ15人ほど集まり,われわれの力で戦争政治を変えようと,声をあげる.

 梅田解放区  にも

通常国会が事実上、閉会しました。政治資金規正法の改正は、結局何も実行力をもたない、裏金自民党がこれまでと同様に、裏金をつくり、私腹を肥やすことができるものです!

とあるが,このことを たたかうあるみさん も締めのところで話してくれた.また,沖縄戦が終わった日である6月23日を明日にひかえ,そのことも語ってくれた

 既存の政治家たちの仲間うちで,この裏金政治を変えることなど出来ない.われわれの怒りを,街頭からの行動に結びつけねばならない.

 反戦タイガースさんも親子で参加し,この政治への怒りと,あわせて狭山差別裁判とそれに対する闘いを語ってくれた.

 街頭に立って道ゆく人に呼びかける.

 帰りに梅田の本屋で 『紙の爆弾』7月号 を買う.
 植草一秀さんが,『植草一秀が暴くニッポン戦争経済体制 大企業優遇と庶民搾取の先に待つもの』で,

 日本経済は戦争経済に向かっているのではないか。

 資本主義を推進する勢力は、すでに世界の富を吸い尽くしつつあります。そこで彼らが編み出した延命策が「断末魔のビジネスモデル(DBM)」です。その要は「WPF」の三点。すなわちW=War(戦争)、P=Public(財政収奪),F=Fake(詐欺)です。
 そして,ウクライナ戦争をはじめとする現代の戦争は<必要による戦争>に変質しています。
 誰にとっての必要かといえば、米国の軍産複合体の必要です。

と書いておられる.そのとおりである.
 資本主義の行きつく果てとしての軍需産業による世界支配であり,そしてこの資本主義を維持してゆくためには戦争が不可欠なのである.
 岸田政権もまたこの一端を担いでいる.南西諸島における軍拡の現実を見よ.
 これが現下の世界である.防衛に名を借りた戦争準備は,戦争を引き起こす.
 われわれの力でこの政治を変えよう.それ以外の道はない.

維新を倒せ! カジノをやめろ!

 昨日6月8日は第2土曜で定例の 梅田解放区 であった.前回の5月25日は地元の自治会の総会があり,梅田解放区は参加できなかった.それで私はおよそ1月ぶりの解放区参加となった.村上薫 さんが詳しく写真をあげてくれている.
 たたかうあるみさん が,「ここでやっていることを知って、若者が初参加!!」と書いてくれているように,初めての若者が「パレスチナに平和を!」と書いたものを準備し,それを掲げる仲間の横で,いろいろ語ってくれた.
 とりわけ夢洲で行われようとしている大阪万博がいかに危険なものであるか.万博の目的が,その後,「統合型リゾート」と呼ばれるIR,つまりは,カジノをはじめ,国際会議場や劇場,展示場,ホテルなどの複合施設をそこに建設することであることを語る.
 
 大阪は,国際的なカジノ資本に乗っ取られている.維新はこのカジノ資本と一体である.そのことを訴える若者が出てきた.頼もしいと思う.
 そのIR事業自体,明らかに行きづまりつつある.人民新聞 の編集者が「2018年から始まったIR事業は、日ごとに混迷を深めている。当初3社あったIR事業候補はMGM1社になった。25年に開業予定だった事業も30年にずれ込んだ。経済波及効果は2兆円弱というが根拠は薄く、費用は10兆円を超えることが明らかになった。」と伝える.
 維新政治はいづれ破綻する.そのつけは大阪市民,府民に来る.
 みんなで,
   維新を倒せ!  カジノをやめろ!
と声をあわせる.
 いつものように神戸から参加してく れた アソシエ・トモ さんも語り,そして歌う.
 最後にたたかうあるみさんにあわせてみなで声をあげた.

 最近,自分は何をやってきたのだろう,と考えるときがある.
 青空学園という場をつくり,そこでいろいろ考えてきたことはまちがいない.青空学園で考えてきた事々の一部は,『神道新論』や「誰もが数学を体系的に学べる場所―青空学園数学科の試み」として活字にできた.
 これらを制作するとき,これらをさらに統合すること,つまり,歴史が求めることを底から支える理念と思想,考えるための言葉と方法,それを生み出すことをつねに念頭においてきた.
 近代ににおいて根のある思想は,非西洋の日本にあってどのようにありうるのか.これを考え,自分自身の課題として青空学園での制作を続けてきた.
 しかし途は遠く,今はまだ手がかりを模索する段階である.が,残された時間の中で少しでも深めたい.
 横断幕をもつのを手伝いながらそんのことも考えていた.

追伸:9日日曜日の自治会役員会で,2015年から9年間やってきた自治会代表を退いた.役員は続ける.

どんちゃん大阪デモ

 5月26日の日曜日は「どんちゃん大阪デモ」があった.#どんちゃん大阪0526 で検索すると出てくる.「しんぶん赤旗」も伝えている.
 緑のニライカナイ さんも参加され,その様子を録画で伝えてくれている.
 私も参加したかったのだが,前日の25日が地元自治会の総会で,それが終わって,いろいろ考えたり整理することもあって,大阪までは出られなかった.

 このデモの主題は 維新政治を終わらせよう ということである.
 2015年11月3日に「やつらを通すな」で書いたが,橋下市長にはじまる維新政治を一言でいえば,市民からの収奪を強め格差を拡大する大企業のための新自由主義の政治そのものということである.
 あれから10年近く経って,維新政治を終わらせようという人びとの動きが,このような形で出てきたことに,歴史を確認する.

 蓮舫さんが都知事選出馬を表明した.田中龍作さんが「蓮舫氏の都議会訪問で小池知事は出馬表明ずらす」で書いてくれているように,ここにも新自由主義の政治を終わらせようという大阪の動きと,内容が重なる動きがある.
 これらの意義についてはもう少し考えて書いてゆきたい.

 季節はまさに初夏である.甲山も美しい.甲陽園の大池から甲山を眺める.29日午後,犬を連れての散歩途中に撮影した.

ラファ攻撃やめろ!

 今日の土曜日は,大阪地下鉄四ツ橋線の四ツ橋駅から歩いて10分ほどのところにある新町北公園で午後2時から行われた,関西ガザ緊急アクショ主催の,ナクバデー全国行動

ラファ攻撃やめろ! 
パレスチナ人に帰還権を!
 

に参加した.そして,御堂筋を難波に向かうデモに加わってきた.  
 およそ450人が新町北公園に集まっていた.多くの若者も参加していた.また,パレスチナやその他,日本以外からの参加者も多かった.
 たぬき御膳さんの記録 がある.また 髙橋もと子 さん,きたのふくろう さんも動画であげてくれている.
 集会は 村上薫さんの司会ではじまる.Swing Masa  さんや,Akihiko Manabe さんなど,いつも梅田解放区で一緒になる人らが,ミニライブということで,いろいろ演奏してくれた.
 緑のニライカナイさん,反戦タイガースさん親子も参加しておられた.
 集会を終えデモに出た.新町北公園から東に向かって御堂筋まで歩き,角を曲がって御堂筋を南下し,難波までデモをした.
 毎日新聞も報じている.それから 朝日新聞も記事 にしている.

  海外では各地の大学キャンパスで,学生らが敷地を占拠しテントを設置し,ガザでの戦争に抗議している.日本の大学生もようやく動きはじめている.毎日新聞ガザ抗議デモ、日本の大学でも広がる 「学生から動かないと」
 このような若者の動きが拡がることを願う.

 5月25日の定例の梅田解放区は,地元の自治会総会と重なり参加できない.これからも,地元での活動と街頭からの活動を続けながら,青空学園での思索を少しでも深められればと思う.

 24歳で,ベ平連京都の土曜デモに参加し,河原町を歩いていたときから,街頭にたって考えることが私にとって基本の方法であった.青空学園自体がそうして生まれ,続けてきた.
 このような一人一人の市民の行動が,新しい時代をひらく.それはまちがいない.
 しかしその道は遠い.それでも、動けるかぎりは参加してゆくつもりだ.

戦争やめろ

 昨夕の土曜日は定例の梅田解放区であった.梅田解放区#戦争反対 がこの日の様子を伝えてくれている.アソシエ・トモ2 さんも参加し,語りそして歌ってくれた.
 
 今日の梅田解放区は飛び入り参加が多かった.
「私はパレスチナ人です」と言って,マイクをもち語ってくれた女性.その言葉は,ほんとうに心に響くものだった.また2人連れの一人が語る.そして,「戦争反対!」を叫んでくれた青年3人のグループ.いろんな人が,たちどまり声をあげる.
 たたかうあるみさん も報告してくれている.
 この日の街宣は,おもしろく,そして有意義であった.

 梅田の街頭で,こうやって市民が今の日本の政治,世界の政治に対して思うことを語り続けてきた.もう数年になるが,始めた頃に比べてずいぶんと東梅田界隈に溶け込んできたように感じる.

 次回25日は地元の自治会総会で参加できない.土曜の夕方はいろいろ重なることが多いが,可能なときは参加しつづける.

 そして今日の日曜日は京都大学理学部の教養課程のフランス語のクラスであったS1の同窓会がある.それでこれから出かける.
 追伸:その写真


 帰りに街を歩いていると来たことがあるような気がした.1年前,「人に会い,琵琶を聴く」に書いたが,ここも浄福寺の近くなのだった.
 地元で用事があり二次会は出られなかったが,来年もしようということなので,そのときもなんとか出かけたい.