春の予感

昨日は定例の金曜行動.少しずつ,あちらこちらで小さな春めく気配を感じる時節となった.しかし夜はまだまだ寒い.こちらは大学入試の前期試験が終わり,いろいろな解答の作成をやっていたのだが,運動不足の解消をかねて,出かけた.いつもの顔見知りが参加してくる.また新しい人も加わっている.皆と声をあわせ,いつもの彼とも話をしてきた.鹿砦社の出しているNONUKESvoiceの第3号が売られていた.それを手に入れてそして関電前から梅田の阪急電車まで30分ほど急ぎ足で歩いて戻ってきた.30分速歩すると,調子がいい.
季節も,世の動きも,いろいろなところで,新しい芽を感じる.先日板垣さんの「その兆しが、2011年以降、世界中で起こっている非暴力の新しい市民革命です」という言葉を紹介したが,それだけに,むこうもそれをつぶそうと,力ずくである.沖縄辺野古も東京経産省前テントもしかりである.経産省前テントひろばの声明が出ている.
昨日も戻ってからまた問題を解いて,今朝も朝から昼間までそればっかり.高校時代から,数学の問題は,遊び道具であった.いちばん面白くて打ち込める遊びという感じである.これはこの年になってもかわらない.数学の文体をとおして,日本語の新しい可能性を定着させたいという気持ちもあって,頭が動くかぎりは続けたい.また,いくつかの入試問題を深める制作もはじめ,問題作成の仕事も締め切りが近い.などなどで,とりあえずは定例金曜行動の報告のみしかできない.