『人民新聞』弾圧抗議集会

昨夜は<『人民新聞』弾圧抗議集会>に行ってきた.この人民新聞サイトの写真には私も写っている.ここにも詳しい.いろいろ昔からの知りあいに会う.もう40年以上前からの知りあいもいる.こういう人民新聞を一つの媒介とする裾野の広がりを改めて知る.
田中龍作ジャーナルも昨日の神戸地検への「不当勾留を続けて起訴するようなことはするな」という申し入れ行動を取材している.「【神戸発】「共謀罪の試し斬りは左翼で」 次は一般紙、SNSに言論弾圧」である.
今回の弾圧は,人民新聞のこの広がりを,権力が懼れたがゆえにである.山田編集長はもう20日近く拘留されたままである.それでも昨日の勾留理由開示公判では,たいへん元気であったとのこと.彼の人柄がこのように若い人もひきつけている.粘り強く柔軟にやってもらいたい.
このような時代の背後にある事実の意味,その分析はいろいろあるが,それはまたとして,とりあえず報告する次第です.
※ これまで,先にも書いたように,コメントについては,<何か書きたいことがあったら書いていいよ.相手はしないが,消しもしないから.>を基本にしてきた.当然のことなので書いてはいないが,これには前提がある.<それが差別発言でない限りにおいて>である.今回の書き込みは,運動をしているものへのあざけりがあり,削除し今後の書き込みを止めた.
私の出発は1970年代の解放教育運動であり,部落解放運動である.そこで学んだことが,今日までの土台になっている.差別発言や今いうところのヘイトスピーチ,そしてその背景にある思想に対して,これを厳しくとらえるものである.
当面皆さんからのコメントは承認を経るようにします.ご理解お願いします.